AWS Configは、設定変更を監視・記録する重要なサービスです。
AWS Security Hubを有効にするにはAWS Configの有効化が必須であり、セキュリティ対策においてAWS Configは避けて通れない非常に重要なサービスと言えます。
今回の記事では、AWS Configのセットアップ方法ではなく、無効化(初期化)する方法について解説します。
Contents
AWS Configの初期化方法
AWS Configの初期化は簡単にできそうに思えますが、実はコンソール上には無効化のボタンが用意されていません。
Security Hubには無効化ボタンがある一方で、AWS Configには存在しないのです。
実際に「設定」画面を見ても、無効化や初期化に関するボタンは表示されていません

AWS Configの初期化方法は、 CloudShellを起動し、以下のコマンドを入力するだけです。

Bash
# レコーダー停止
aws configservice stop-configuration-recorder \
--configuration-recorder-name default
# 配信チャネル削除
aws configservice delete-delivery-channel \
--delivery-channel-name default
# レコーダー削除
aws configservice delete-configuration-recorder \
--configuration-recorder-name defaultそうすると、以下のセットアップの画面が表示されます。

以上がAWS Configを初期化する方法でした。
レコーダーと配信チャネルとは?
AWS Configでは、「レコーダー」と「配信チャネル」というワードがが出てきたので、自学のためにもまとめたいと思います。
レコーダとは「何を記録するか」を決めて実際に集める存在
レコーダーは、AWS リソースの構成変更を検知する存在です。例)EC2 が作られた、SG のルール変わった
配信チャネルは「記録したデータをどこに送るか」を決める存在
レコーダーで検知した情報をは、配信チャネルよってS3やSNSなどに配信します。
まとめると、こんなフローです。
Bash
AWSリソース変更
↓
レコーダ(検知・収集)
↓
配信チャネル(S3へ保存、通知)どっちか欠けるとどうなる?
| 状態 | 結果 |
|---|---|
| レコーダなし | そもそも記録されない |
| 配信チャネルなし | 記録できずエラー |
| 両方あり | 正常動作 |